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レアル・マドリーがパリSGの態度に憤慨…2度のムバッペ獲得オファーに正式回答を得られず

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 レアル・マドリーキリアン・ムバッペへのオファーを無視し続けたパリSGの態度に憤慨している。『Goal』の取材で明らかになった。

 今夏の移籍市場で、PSGとの契約が12か月を切ったムバッペの獲得を目指すレアル・マドリーは、1億6000万ユーロ(約208億円)、さらに1000万ユーロ(約13億円)のボーナスが付帯した1億7000万ユーロ(約220億円)と2度のオファーを提示。しかし、フランスのクラブからの回答はなく、30日午後6時までの期限を設け、反応がなければオファーを取り下げる旨の最終通告を出していた。

 レアル・マドリーとムバッペは当初、PSGがモナコから同選手を獲得した際に費やした額が回収できれば売却にゴーサインを出すのではないかと踏んでいた。しかし、PSGはこのオファーに対して、受け入れもしくは拒否のいずれの回答もせず。さらに、レアル・マドリーが受け取った一番の情報としては、スポーティングディレクターのレオナルド氏がメディアの前でこの移籍話を一蹴するシーンのみであった。

 まだ今夏の移籍市場のうちに話し合いの場が設けられる可能性はあるが、現段階でムバッペのPSG残留は濃厚。そうなれば、レアル・マドリーはフリートランスファーで獲得できる来夏の移籍市場まで同選手の加入を待つと考えられている。

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