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「本気だと分かった」「雰囲気を壊したくなかった」…ルカクが明かしたチェルシー復帰の裏側

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チェルシーFWロメル・ルカク

 今季、インテルからチェルシーに復帰したベルギー代表FWロメル・ルカク。3度のオファーを送った古巣への思いを口にしている。スペイン『アス』が伝えた。

 11-12シーズンにチェルシーに加入したルカクは出場機会を得られずにWBA、エバートン、マンチェスター・Uを経て、19-20シーズンにインテルに加入。昨季は24得点11アシストを記録し、インテルの11年ぶりとなるセリエA優勝に大きく貢献するだけでなく、自身もセリエAの年間最優秀賞に選出された。

 インテルで確固たる地位を築いたものの、今夏、チェルシーへの復帰を決断。マンチェスター・Uでの不振からキャリアを復活させてくれたインテルを裏切りたくない思いもありつつ、チェルシーが自身を獲得するためにどれだけ尽力してきたかを『VTMニュース』に明かしている。

「チェルシーが本気だと気付いたのは、3度目のオファーをもらったときだ。最初は1億ユーロのオファーだった。次に1億500万ユーロと(DFマルコス・)アロンソとのトレードになった。その後、1億1000万ユーロと(DFダビデ・)ザッパコスタを提示してきたが、インテルは断った」

「練習後、僕は(インテルのシモーネ・)インザーギ監督のオフィスに行ったんだ。僕の頭の中にもうインテルはなかった。雰囲気を壊したくなかったから、彼に「合意を取り付けてください」と頼んだんだ」

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