beacon

アグエロがファンに訴え「バルセロナを諦めるな」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナに加入したFWセルヒオ・アグエロ

 今季からバルセロナに加入したFWセルヒオ・アグエロ。移籍した途端にFWリオネル・メッシが退団するなど、チームの勢いは落ちているように見えるが、アグエロは過小評価に警告をしている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 バルセロナは今夏、メッシやFWアントワーヌ・グリーズマンを放出。最高の状態からは程遠く、多くの人が厳しいシーズンになると予想をしている。だが、アグエロは新天地に対して、そのような印象はないようだ。「バルセロナはバルセロナだ。だから、すべてのタイトルのために戦わなければならない」。33歳のアルゼンチン代表FWは『RAC1』に語っている。

「我々はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の優勝候補ではない。しかし、対戦相手は我々をリスペクトしてくれるだろう。私がバルセロナと対戦するときは、たとえ絶不調でも、いつだって『相手はあのバルセロナだ』と言ってきた」

「欧州CLで我々の活躍に期待していない人もいるだろう。しかし、見くびらないでほしい」

 メッシの女房役として加入したとも噂されるアグエロ。だが、その話はデマだという。

「なぜそんなことを言われるのか理解できなかった」

「僕が契約したとき、メッシはまだ契約していなかった。“つくられた条項”が話されていたけど、実際は何もなかったよ。そして僕は怪我をしてしまった」

 新シーズン開幕も、アグエロは11月まで戦線離脱中。「回復は順調に進んでいるし、来週は少しピッチ上で動けると思う」と状況は良好だと明かす。「復帰の時期は未定だけど、順調に進んでいるから、当初の予測よりも早く復帰できるはずだ」と明るい話題を提供している。

●ラ・リーガ2021-22特集

TOP