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D・オリヴェイラがファーストタッチ弾!札幌連敗ストップ!!中2日の敵地戦でC大阪にリベンジ成功

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[9.11 J1第28節 C大阪0-2札幌 ヨドコウ]

 北海道コンサドーレ札幌が敵地でセレッソ大阪を2-0で下した。札幌は連敗を3で止め、5試合ぶりの白星。C大阪の連勝は2で止まった。

 ACLの日程変更の影響で6月に予定されていた札幌でのJ1第19節札幌対C大阪が今月8日に変更。そのため11日に今度は大阪でJ1第28節のC大阪対札幌を実施するという超変則的な日程が組み込まれることになった。“第1戦”を3-0で勝利したのはアウェーのC大阪。札幌が中2日で行う一戦でどこまで修正できるかという点が注目された。

 前半からチャンスを作ったのは札幌だった。しかしそこにC大阪の守護神、GKキム・ジンヒョンが立ちはだかる。前半27分のMFルーカス・フェルナンデスのマイナスクロスから放ったMF金子拓郎の右足弾が好セーブに防がれると、同39分にDF菅大輝が狙ったミドル、相手に当たってコースが変わったシュートもキムのビッグセーブに阻まれた。

 C大阪も後半13分にセットプレーのチャンスを獲得。ゴール前のFKをDF丸橋祐介が蹴るが、壁に入ったFWミラン・トゥチッチに当たってコースが変わったシュートがクロスバーを直撃。ライン上に落ちて外れたためにVARのチェックが入ったが、ゴールラインは割っておらず、得点は認められなかった。同19分からC大阪は2トップを交代。FW大久保嘉人とFW山田寛人を当時に投入して勝負を仕掛けていく。

 しかしスコアを動かしたのは札幌だった。後半28分、ゴール前のFKを菅が狙うと、壁に当たってこぼれたボールにFW小柏剛が反応。シュートはキムに阻まれてクロスバーに当たるが、こぼれ球にFWドウグラス・オリヴェイラが詰めて先制点を記録。D・オリヴェイラは投入直後で、ファーストタッチゴールになった。

 さらに札幌は後半30分、エリア内右をスルーパスで抜け出したMF駒井善成がバランスを崩しながらも中に折り返す。これに走り込んだMF青木亮太が胸に当てて流し込み、あっという間にリードを2点に広げた。

 C大阪も後半39分に大久保のパスから山田が反転シュートを狙うが、右ポストを直撃。アディショナルタイム6分でも反撃の機会は作ることが出来ず、無得点で3試合ぶりとなる黒星を喫した。
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