株式会社NTTドコモは1日、疑似体験型スポーツVRコンテンツ「FEEL THE SENSE of 内田篤人」を公開した。

　NTTドコモが展開する「Quadratic Playground」は「正解よりも、楽しい答えに。」をコンセプトに、9月に始動したプロジェクトで、様々なテクノロジーや表現をを掛け合わせ、新しいエンターテインメントを展開する予定だ。音楽ジャンルではYOASOBIとの公式MV制作プロジェクトが展開されているが、スポーツジャンルでは、元日本代表内田篤人氏本人の視点でプレーを楽しめるVRコンテンツが公開された。

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　VR映像の冒頭で「サッカーうまくなりたいんだって?じゃあ、オレの中へ入れ!」と内田氏が呼びかけると視聴者の視点が内田氏本人の視点に切り替わるところからスタートする。

　パス回し、ロングキックといった基礎練習からアドバイスが始まり、試合形式のシーンでは、1対1の守備でのボール奪取、インターセプトから攻守が切り替わりクロスに行くまでのシーン、最後は自陣CKからロングカウンターでゴールを落とし入れるシーンまで、本人視点で解説されている。重要なポイントではリプレーで丁寧に解説し、判断の基準になった思考を見ることができる。
　
　内田氏はこの映像について「今まで選⼿として感覚でやっていたことを、現在は教える⽴場になり、いかに分かりやすく若い選⼿たちに伝えるかは課題の⼀つなので、今回のようなVR映像などの⼿法は新しくて斬新でとてもわかりやすいですし、今後実践で活⽤出来る⽇が来るのではないか」とコメントしている。

　5G時代における新たなVR映像は、内田氏の視点をリアルに再現している。部活生などのサッカープレーヤーにはぜひ一度体験してほしい。

■映像概要
タイトル:Quadratic Playground|FEEL THE SENSE of 内田篤人
特設サイト:https://www.qplay.jp/uchida-atsuto/
VRプロデュース:Quadratic Playground by NTTドコモ