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琉球、山口などでプレーしたDF鳥養祐矢が現役引退…「とても幸せな選手生活でした」

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琉球DF鳥養祐矢が今季限りで現役を引退

FC琉球は11日、DF鳥養祐矢(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 千葉ユースで育った鳥養は高卒後のトップチーム昇格はならなかったが、翌年以降もジェフリザーブズ(JFL)に在籍し、主力として活躍した。大卒後はSAGAWA SHIGA FCに移籍すると、2011年は8得点を記録してJFL優勝に貢献。その後はFC琉球、レノファ山口FCでJ3、J2を経験し、19年夏に琉球に復帰。今季はここまで4試合に出場していた。クラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「この度、2021シーズンをもちまして引退する事を決断いたしました。物心ついた5歳から気づいたらボールを蹴り、走り回り、サッカーの魅力に取り憑かれ今日に至ります。ジェフユース在籍中ジェフリザーブズでスタートしたキャリア、選手として過ごした16年間ご声援頂きました皆様本当に有り難うございました。

2006年ジェフリザーブズに加入させて頂き、SAGAWA SHIGA FC 、FC琉球、レノファ山口、この4クラブに渡りプレーさせて頂けたことを心から感謝いたします。

ジェフユナイテッド市原千葉は、プロになりたいと夢を与えてくれた。SAGAWA SHIGA FCは、自分を根本から変えてくれた。レノファ山口は、JFL J3 J2と沢山の経験をさせてくれた。FC琉球はプロとして2度もチャンスを与えてくれた。この4クラブで過ごした日々は、僕の財産です。

また、JEF、SAGAWA、レノファ山口、FC琉球で出会った選手 監督 スタッフ スポンサー様 ファン サポーターの皆様 関係者の皆様 僕に携わって下さった皆様に感謝申し上げます。本当に有り難うございました。何よりファン サポーターの皆様にはどんな時も温かい声援と力強い後押しとサポートを頂けた事に深く感謝申し上げます。

そして、負けず嫌いで泣き虫だった幼年期、頑固でわがままで指導者泣かせの生意気だった青年期、そんな僕に優しく厳しくサッカーの楽しさ素晴らしさを指導して下さった指導者の皆様。今でも我が子のように期待と心配してくれる皆様のおかげで、プロになるには険しい道のりであり時間もかかり遠回りしましたが、ここまでやることができました。有り難うございました。

最後に家族の皆。

僕を生み育ててくれた母、可愛がってくれた祖父母、尊敬する兄。多くの心配をかけたし、何度も泣かせてしまったけど、何不自由無くやれる所まで突っ走ることができました。有り難うございました。いつも一番近くで支えてくれた妻と子供達。いろんな面で最高のサポートをしてくれ、今の幸せがあるのは妻と子供達のおかげです。家族の存在が僕の大きな支えであり、一番の活力でした。

本当にありがとね。

僕にとって、とても幸せな選手生活でした。違う道に進みますが、またどこかで皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。これからも応援宜しくお願いいたします。今シーズン残り4試合。最後まで、自分らしくチームの為に全力で闘います」

●DF鳥養祐矢
(とりかい・ゆうや)
■生年月日
1988年5月11日
■出身地
千葉県
■身長/体重
172cm/62kg
■経歴
ジェフユナイテッド市原・千葉ユース→ジェフリザーブズ→SAGAWA SHIGA FC→FC琉球→レノファ山口FC→FC琉球

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