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インテル、双方合意でエリクセンと契約解消「絆は決して切れることはない」

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MFクリスティアン・エリクセンが契約解消

 インテルは17日、MFクリスティアン・エリクセン(29)との契約を双方合意の上で解消することを発表した。

 エリクセンはデンマーク代表として出場した今夏のEURO2020で試合中に心停止を起こして倒れ、ピッチ上での救命措置を経て病院に緊急搬送。命に別条はなかったが、皮下植え込み型除細動器(ICD)を装着して復帰を目指すことになった。

 しかし、セリエAではICDを装着してのプレーは認められていない。キャリア続行が不透明となる中、今月になってユース時代を過ごした母国デンマークのオーデンセの施設でトレーニングしていることが報じられていた。

 これまでエリクセンはアヤックスやトッテナムで活躍し、昨年1月にインテルへ移籍。クラブ通算60試合に出場し、8ゴールを記録した。

 インテルはクラブ公式サイト上で「クラブとネラッズーリファミリー全員が、クリスティアンの今後の将来の幸運を祈ります」とエール。「インテルとクリスティアンは今別れを告げますが、絆は決して切れることはありません。 素晴らしい時期、ゴール、勝利、サン・シーロのファンとのスクデットの祝い。これら全てがネラッズーリの歴史に永遠に残るでしょう!」と感謝を示した。

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