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感染者続発のR・マドリーは公式戦10連勝でストップ…シュート35本以上、支配率80%超もカディス崩せず

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[12.19 ラ・リーガ第18節 R・マドリー0-0カディス]

 ラ・リーガは19日、第18節を行い、レアル・マドリーカディスと0-0で引き分けた。公式戦の連勝が10でストップ。1試合消化が少ない2位セビージャとの勝ち点差は6に縮まった。

 R・マドリーは今節を前にした準備期間で、MFルカ・モドリッチ、FWマルコ・アセンシオ、FWロドリゴ・ゴエス、FWガレス・ベイル、DFマルセロが次々と新型コロナウイルスに感染。カルロ・アンチェロッティ監督はFWエデン・アザールを約3か月ぶりに先発起用するなど、やや異なる顔ぶれでホームゲームに臨んだ。

 それでも立ち上がりから主導権を握ったのはR・マドリー。しっかりとボールを握りながら相手を押し込み、MFフェデリコ・バルベルデのミドルシュートなどでゴールに迫る。さらに後半からは得点ランキング上位を独占するFWカリム・ベンゼマ、FWビニシウス・ジュニオールが積極的に仕掛け、次々にチャンスを作っていった。

 ところが時間が過ぎてもなかなかゴールを奪うことができずに迎えた後半25分、指揮官はバルベルデに代わってFWルカ・ヨビッチを投入。最後の攻勢に向けて勝負に出た。だが、そこから割り切って守るのがカディス。R・マドリーが放ったシュートは36本を数え、ボール保持率も80%以上を記録したが、最後までゴールを割ることはできなかった。

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