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[横山杯]鮮烈FK弾を皮切りに計3ゴール! 帝京が埼玉栄に逆転勝利で準々決勝へ

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帝京高が3-1で逆転勝利

[12.26 横山杯決勝T1回戦 帝京高3-1埼玉栄高 グリーン土合G A面]

 冬の「サッカータウン波崎」で強豪24校が新シーズンへ向けて力を磨く「全国ユース招待サッカー大会~YOKOYAMA MEMORIAL CUP~」は26日午前、決勝トーナメント1回戦を行った。グリーン土合グラウンドでは帝京高埼玉栄高が対戦。帝京が先制点を献上しながらも3ゴールを奪って逆転し、3-1の快勝で準々決勝進出を果たした。

 立ち上がりは風上の埼玉栄がペースを握る。前半8分にはMF沖中愛斗(2年)が右サイドを抜け出し、右足で強烈なシュート。GKに弾かれたボールをMF樋口有斗(2年)が押し込み、先制ゴールを挙げた。

 強い向かい風に苦しんだ帝京は、飲水タイム明けから複数の主力選手を投入。徐々にペースを引き寄せ、ハーフタイム直前の前半35分に同点に追い付く。ゴール正面の良い位置でのFKからキッカーのFW齊藤慈斗(2年)が右足で直接狙い、右隅の絶妙なコースに決めた。

 後半は風上に立ったことも相まって、さらに攻勢を強める帝京。開始2分に右CKの流れからDF島貫琢土(2年)が押し込み、2-1とゲームをひっくり返す。後半31分には途中出場のFW梅木怜(1年)が裏へ抜け出し、追加点をマークした。

 終盤は埼玉栄のセットプレーからピンチを迎えたが、ゴールを許さずに3-1のまま試合終了。逆転勝利でベスト8に駒を進めた。

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