beacon

チェルシーGKメンディがアフリカ王者へ意欲「セネガルのために、監督のために…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)

 アフリカネイションズカップの決勝カードがセネガル代表エジプト代表に決定し、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)は悲願の大会制覇へ意気込みを語った。

 29歳のメンディはGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)やGKジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン→パリSG)を抑え、2021年のベストFIFAゴールキーパーに輝いた世界トップのGKだ。新型コロナウイルスでネーションズカップの序盤2試合を欠場したが、復帰を果たし、4試合で2失点と好調ぶりを示している。

 セネガルは2019年にエジプトで開催されたネイションズカップで準優勝だった。報道によると、メンディは3年前、アルジェリアに優勝を許したエジプトでの「心の痛み」を覚えているという。「以前もこの舞台にたどり着いたことがあるが、監督は僕たちを成功に導くために必要なものを持っている」と頂点を見据えた。

 リバプールFWサディオ・マネを擁するセネガルは決勝までたどり着いたが、序盤は苦戦したことでアリウ・シセ監督への批判が集まっていた。初のアフリカ王者を見据え、メンディはシセ監督に捧げる勝利を誓った。

「彼の指導のもとでセネガル代表が特別な存在になっているのは、チームスピリットとチームの努力だと思う」

「監督は僕たちと同じセネガル人だから、自分の言っていることをよく理解している。これは僕たちにとって大きなアドバンテージだ。僕らと同じ道、フットボールジャーニーを辿ってきた人だからね」

「セネガルのために、監督のために、そしてもちろん僕たち自身のために、あと一歩先へ進むことができればと思っている」

TOP