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チェルシー、リュディガーとの契約延長に前進か…選手希望に近い週給3130万円の4年契約をオファーとも

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チェルシーが契約延長を目指すDFアントニオ・リュディガー

 ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとの契約延長交渉が難航するチェルシーだが、首脳陣は自信を持っているようだ。

 トーマス・トゥヘル監督の下で抜群の存在感を放ち、今季も公式戦33試合に出場しているリュディガーだが、現行契約は今季終了まで。これまで契約更新は行われておらず、レアル・マドリーやパリSG、バイエルンなどメガクラブが獲得を狙っていると報じられている。

 一部では退団に近づいていることも伝えられていたが、チェルシーは新契約に自信を持っているようだ。移籍市場のスペシャリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、チェルシー側は週給20万ポンド(約3130万円)に近いオファーを提示しているという。

 契約延長を希望するリュディガー側だが、昨季のチャンピオンズリーグ決勝以来、一貫して週給22万5000ポンド(約3500万円)程度を望んでいた模様。今回のチェルシーの4年契約のオファーは、選手の要求に近い金額となる。また、1年間の延長オプションも付帯しているようだ。

 同氏によると、チェルシーとリュディガーの間には楽観的なムードが漂っており、前向きな話し合いが行われているようだ。現在開催されているクラブ・ワールドカップ終了後、選手は決断を下すことになると伝えられている。

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