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長谷部誠の状態に安堵のフランクフルト監督「家だと退屈みたい。すぐにここにやって来た」

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数日間入院していた長谷部誠

 フランクフルト率いるオリバー・グラスナー監督は12日にホームで行われるブンデスリーガ第22節ボルフスブルク戦に向けた記者会見に臨み、数日間入院していた長谷部誠の状態について言及した。

 グラスナー監督は会見の冒頭で前節シュトゥットガルト戦を欠場した鎌田大地(太ももの肉離れ)とフィリップ・コスティッチ(インフルエンザ)について「ここ何日間トレーニングに参加できている」と報告。筋肉系の負傷を負ったFWラグナル・アッヘと、前節終盤にGKケビン・トラップと激突し、結局9日に気胸と診断された長谷部のみが現在離脱中だと話した。

 オーストリア人指揮官は続けて後者について「もう具合が良くなっているようで、すでに自転車にも乗っていた」と明かすと、現在家族が帰国中で単身赴任のベテランは「家だと退屈みたいだね。すぐにここにやって来たよ」ともコメント。現地メディアでは最初は肋骨骨折の疑いで少なくとも6週間の長期離脱を強いられる可能性が報じられていただけに安堵した様子をうかがわせた。

 また、同監督は自身が昨シーズンまで指揮を執ったボルフスブルクとの一戦では長谷部の代わりにDFマルティン・ヒンターエッガーが先発することを明言。いくつかの負傷にもより今季なかなか安定しなかったオーストリア代表について「今週のトレーニングでとても良かった」とし、「私もスタッフも、クラブやチームのみんなも彼を信頼している。だからマコトの欠場が分かった時点から、何一つ迷いはなかった」と説明している。

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