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サラーがリバプール通算150点目に到達…直前のGKアリソンの超長距離アシストもすごかった

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FWモハメド・サラーが偉業達成

[2.19 プレミアリーグ第26節 リバプール 3-1 ノリッジ]

 リバプールは19日のプレミアリーグ第26節でノリッジに3-1の勝利。2点目を挙げたFWモハメド・サラーは、クラブ通算150ゴール目を達成した。

 後半3分に先制を許したリバプールだが、同19分にFWサディオ・マネのアクロバティックなバイシクルシュートで同点に追いつく。そして、その3分後にすかさず試合をひっくり返す。

 逆転ゴールはGKアリソン・ベッカーのパントキックから始まった。蹴られたボールはぐんぐんとフィールドの空中を飛び、一気に敵陣のPA手前へ。走り込んだサラーがトラップすると、飛び出した相手GKを翻弄しつつ、右足シュート。緩やかな弾道は相手選手に触れられることなく、そのままゴールに吸い込まれた。

 2017年夏にリバプールに加入したサラーにとって、このゴールが通算150点目。233試合での到達は史上2番目の早さになるという。

 英『BBC』によると、サラーは喜びを語りつつ、「私たちにできることは毎試合集中すること。それがもっとも大事だ」と安定感の重要性を説く。「シティと戦えば、ほとんどシティが勝つだろう。だから、私たちにできることは、自分に集中すること。シーズンが終わったときにどうなっているかを見るだけだ」とリーグ後半戦への意気込みを口にした。

 一方、ユルゲン・クロップ監督は喜びを語る。「サラーは素晴らしいね。ハーフタイムに無理に得点を狙わなくていいと言っていたんだけど。あの最初のタッチはちょっとレベルが違う。150点目にふさわしいゴールだった」とサラーを称えた。


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