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仙台vs新潟は開幕スコアレスドロー…90分間続いた一進一退の攻防も得点は生まれず

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仙台と新潟の初戦はドロー

[2.20 J2リーグ第1節 仙台 0-0 新潟 ユアスタ]

 J2リーグは20日に第1節2日目を行った。ユアテックスタジアム仙台では、ベガルタ仙台アルビレックス新潟が対戦。両者決め手を欠き、0-0のスコアレスドローに終わった。

 2009年以来にJ2の舞台に戻ってきた仙台。4-4-2の布陣を敷き、GKは杉本大地(←磐田)が起用される。4バックは右からMF加藤千尋、DF若狭大志(←東京V)、DF平岡康裕、DF内田裕斗(←鳥栖)。ボランチはDF吉野恭平と、復帰したキャプテンMF梁勇基(←鳥栖)を配置。右サイドはMF遠藤康(←鹿島)、左サイドはMF名倉巧(←長崎)を置き、2トップはFW赤崎秀平とFW中山仁斗(←水戸)が入った。

 主力は残るも、指揮官が去った新潟。松橋力蔵監督は4-1-2-3の布陣を敷く。守備陣はGK小島亨介、4バックはMF藤原奏哉、DF舞行龍ジェームズ、DF千葉和彦、DF堀米悠斗を並べ、アンカーの位置にMF高宇洋を置く。右のインサイドにMF伊藤涼太郎(←浦和)、左のインサイドにMF高木善朗。前線3枚は、右からFW谷口海斗、FW鈴木孝司、MFイッペイ・シノヅカ(←柏)が入った。

 前半は新潟が攻勢を強め、シュートを連発も得点にはならず。一方、仙台は遠藤や梁がボールを落ち着かせつつ、サイドから攻撃を仕掛けるも、新潟のCB陣の高さを破れない。前半はスコアレスで折り返した。

 後半も一進一退の攻防が続く。仙台は後半6分、PA手前のこぼれ球を遠藤がハーフボレーで合わせる。GK小島の正面に収まった。新潟はその1分後、藤原が右サイドからクロス。PA中央の谷口が得意のヘッドで合わせるが、相手守備陣との競り合いでコースは外れた。

 新潟は後半10分にアクシデント。鈴木が負傷で途中交代となり、MF三戸舜介が投入される。前線3枚は右から三戸、谷口、イッペイとなった。一方、仙台も同18分に2枚替え。赤崎と遠藤を下げ、186cmのFWフェリペ・カルドーゾ、大卒ルーキーのMF大曽根広汰(←日本体育大)が入る。

 仙台はさらに中山に代え、FW富樫敬真を投入。新潟も同27分に伊藤を下げ、MF星雄次が入る。さらに、33分には攻撃を牽引してきたイッペイが負傷でピッチを下がる。背番号10のMF本間至恩が入った。

 両者最後まで走り続けるも、得点は生まれず。0-0のまま初戦は勝ち点1を分け合った。新潟は26日の第2節で大宮アルディージャと、仙台は27日に水戸ホーリーホックと対戦する。

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