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リーズがビエルサ監督の退任を発表…後任はあす発表へ

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リーズマルセロ・ビエルサ監督の退任を発表

 リーズは27日、マルセロ・ビエルサ監督の退任を発表した。

 ビエルサ監督は2018年6月に当時チャンピオンシップ(英2部)を戦っていたリーズの指揮官に就任すると、2年目の19-20シーズンにチームを優勝に導き、17年ぶりにプレミアリーグの舞台へ引き戻した。

 昨季は他の昇格組が1年で降格するなか9位で残留を決めたが、今季はここまでリーグ戦26試合で勝ち点23の16位に低迷。直近の4試合では、エバートン戦(●0-3)、マンチェスター・ユナイテッド戦(●2-4)、リバプール戦(●0-6)、トッテナム戦(●0-4)と4連敗を喫していた。

 リーズのアンドレア・ラドリッツァーニ会長は今回の決定について「私がリーズ在任中にしなければならなかった最も厳しい決断だった」と苦渋の選択であったことを告白。「マルセロが監督を務めたことで、我々は3つの素晴らしい経験をし、エランドロードに良い時代が戻ってきた。彼はクラブの文化を変え、私たち全員に勝利のメンタリティーをもたらした」と感謝を述べた。

 リーズはあす28日に新指揮官について発表する予定だという。

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