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シャルケ、メインスポンサーのロシア企業との契約解消を決断…すでにユニからロゴを除去

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 ブンデスリーガ2部のシャルケは28日、メインスポンサーであるロシア企業『ガスプロム』との契約解消を決定したことを発表した。

 ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、24日にすでに『ガスプロム』のロゴをユニフォームから外すことを発表していたシャルケ。26日に行われたブンデスリーガ2部の第24節カールスルーエ戦ではクラブ名が記されたユニフォームでプレーした。

 そしてクラブは28日、公式ウェブサイト上の声明で執行役員会が『ガスプロム』との「パートナーシップを早期に打ち切る決断を下しました」と発表。また、「この決断はクラブの財政力に影響を及ぼすことはありません。クラブ幹部は近々に新たなパートナーを紹介できることに前向きです」とも伝えている。

 日本代表DF板倉滉がプレーするシャルケは昨年、2007年からメインスポンサーの『ガスプロム』との契約を2025年までに延長していた。伝えられるところによれば、スポンサー料として2部で年間900万ユーロ(約11億6000万円)、1部昇格の場合は1500万ユーロ(約19億4000万円)だったとみられる。

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