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幼少期に戦火で育ったモドリッチが訴える「罪のない人々が死んでいくのはバカげている」

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レアル・マドリーMFルカ・モドリッチ

 レアル・マドリークロアチア代表MFルカ・モドリッチが、自身の思いをSNSで綴っている。

 幼い頃、旧ユーゴスラビアのザダール郊外にあるヤセニッツェで暮らしていたモドリッチ。1991年に発生したクロアチア独立紛争に巻き込まれると、祖父を殺害され、一時難民として生活するなど、辛い時代を過ごした。

 その後サッカーに打ち込んでディナモ・ザグレブでプロデビューを果たし、トッテナムを経て、レアル・マドリーではチャンピオンズリーグ4度制覇を経験。クロアチア代表としても2018年ワールドカップで準優勝へ導きバロンドールも受賞した36歳だが、直近のロシアのウクライナ侵攻について、「#StopWar」の言葉とともに自身の思いをSNSに綴っている。

「僕は戦時中に育ったけど、誰にもそうなってほしくない。罪のない人々が死んでいくのはバカげている。やめなければならない。僕らは平和に暮らしたいんだ」

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