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リバプール南野拓実、国内カップ戦の得点数はチームメイトの2倍

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カップ戦で強さを見せるFW南野拓実

 リバプールに所属するFW南野拓実が2日、FAカップ5回戦ノリッジ戦(○2-1)で2ゴールの活躍を見せ、チームをベスト8に導いた。

 南野は4-3-3の右ウイングで先発出場。スコアレスで迎えた前半27分、ペナルティエリア内左のDFコスタス・ツィミカスのクロスからFWディボック・オリギを経由したボールを受け、右足で豪快にネットを揺らした。1-0の同39分には左CKからキッカーのツィミカスがクロスを入れ、相手に当たってファーへ。フリーで拾った南野が右足を振り抜き、再び強烈なシュートを叩き込んだ。

 これで南野は2月6日の4回戦カーディフ(2部)戦(○3-1)に続き、今季FA杯で3得点目。2-1での準々決勝進出に貢献した。また、優勝したカラバオカップでは決勝こそ出番がなかったものの、5試合で4ゴール1アシストを記録。タイトル獲得の原動力となるなど、国内カップ戦で好パフォーマンスを発揮している。

 データサイト『オプタ』の公式ツイッター(@OptaJoe)によると、南野は2020年1月にリバプールへ加入して以降、国内カップ戦(カラバオ杯&FA杯)で8得点をマーク。これは同じ期間のリバプール他選手の2倍の数字だという。その勝負強さを「スペシャリスト」と称えている。


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