beacon

[WEリーグ]激闘が再開! 首位I神戸の再出発はEL埼玉とドロー決着、東京NBはFW植木理子がハットの大爆発:第12節

このエントリーをはてなブックマークに追加

日テレ・東京ヴェルディベレーザFW植木理子がハットトリック

 WEリーグが5日と6日に約3か月の中断期間を経て再開した。第12節、首位のINAC神戸レオネッサはホームでちふれASエルフェン埼玉と対戦。スコアレスで折り返した後半5分にFW阪口萌乃のゴールで先制するも、同13分にEL埼玉のFW河野朱里に同点ゴールを決められ、再開初戦を1-1で引き分けた。

 2位のマイナビ仙台レディースはホームにサンフレッチェ広島レジーナを迎え入れ、4-0で大勝した。前半5分にFW池尻茉由のゴールで幸先良く先制に成功すると、同20分にFW矢形海優が追加点。前半終了間際にFW白木星が2得点を挙げ、さらに突き放すと、後半はゴールがなかったものの、守備陣が最後まで無失点に抑えた。

 3位の三菱重工浦和レッズレディースジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦。皇后杯決勝(浦和 1-0 千葉L)の再戦となった一戦は、浦和が前半29分にエースFW菅澤優衣香の得点で先制すると、後半27分にMF塩越柚歩が追加点を挙げて、2-0で勝利した。

 日テレ・東京ヴェルディベレーザAC長野パルセイロ・レディースと対戦し、4-0で快勝。この試合でFW植木理子が大爆発した。0-0で迎えた後半7分に先制点を挙げると、同12分に追加点。その後、チームがMF北村菜々美の得点でさらに点差を広げて迎えた後半28分、植木がこの試合3点目となるゴールを決めてハットトリックを記録した。

  大宮アルディージャVENTUSノジマステラ神奈川相模原との再開初戦は、0-0の引き分けで終わっている。なお、試合がなかったアルビレックス新潟レディースは『WE ACTIONDAY』の活動を実施した。新潟Lは、男子チームのリーグ戦会場でWEリーグ理念の周知活動、オンライン形式で新潟県親子サッカー教室を開催したようだ。

【第12節】
(3月5日)
[神戸ユ]
I神戸 1-1 EL埼玉
[I]阪口萌乃(50分)
[E]河野朱里(58分)

[ユアスタ]
マイ仙台 4-0 S広島R
[マ]池尻茉由(5分)、矢形海優(20分)、白木星2(39分、45+1分)

[味フィ西]
東京NB 4-0 AC長野
[N]植木理子3(52分、57分、73分)、北村菜々美(62分)

[熊谷陸]
浦和L 2-0 千葉L
[浦]菅澤優衣香(29分)、塩越柚歩(72分)

(3月6日)
[NACK]
大宮V 0-0 N相模原

※『WE ACTIONDAY(理念推進日)』とは、WEリーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するために、各クラブがアクションを起こす日。

●WEリーグ2021-22特集ページ

TOP