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鎌田大地が決勝ゴールで今季EL4点目!! フランクフルトが敵地でベティスに先勝

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MF鎌田大地が千金弾

[3.9 EL決勝トーナメント1回戦第1戦 ベティス 1-2 フランクフルト]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は9日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)はベティス(スペイン)と対戦し、2-1で勝利した。鎌田が値千金の決勝ゴール。左ウイングで先発し、後半33分までプレーした。長谷部はベンチ入りしたが、出番はなかった。

 前半16分、フランクフルトが幸先良く試合を動かした。PA左でサイドチェンジを受けたMFフィリップ・コスティッチが左足でシュート性のクロスを供給。横回転をかけたボールはそのままゴール右隅に吸い込まれ、先制点となった。30分、MFナビル・フェキルのゴールでベティスに追いつかれたが、そのわずか2分後、鎌田がすぐさま勝ち越しゴールを奪った。

 前半32分、高い位置でMFジブリル・ソウが相手のパスミスを見逃さずにパスカット。ボールをおさめたFWイェスパー・リンドストロームはドリブルでPA内を仕掛けると、相手3人を引き付けてマイナス方向にラストパス。鎌田は絶妙なポジショニングで待ち構え、右足ダイレクトで流し込んだ。鎌田は今大会4得点目となった。

 2-1で前半を折り返すと、後半立ち上がりにフランクフルトが絶好のチャンスを迎える。後半6分、ベティスDFのハンドにより、PKを獲得。キッカーのFWラファエル・サントス・ボレは右足でゴール左を狙ったが、コースを読んだGKクラウディオ・ブラボに止められてしまった。

 鎌田がヒールのラストパスでコスティッチの決定的なシュートを導く場面もあったが、追加点は奪えず、フランクフルトが2-1で勝利。鎌田のゴールが値千金の決勝点となった。第2戦は17日、フランクフルトのホームで行われる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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