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進化を続ける34歳…ベンゼマがハットトリックのCL最年長記録を塗り替える!

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ハットトリックを達成したFWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーは9日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でホームにパリSGを迎え、FWカリム・ベンゼマのハットトリックで3-1の勝利を飾った。2戦合計スコアは3-2。2シーズン連続のベスト8進出を果たした。

 2月15日に敵地で行われた第1戦は0-1で完封負け。第2戦でも前半39分にパリSGのFWキリアン・ムバッペに先制ゴールを許す苦しい展開となったが、後半16分にベンゼマがGKジャンルイジ・ドンナルンマにプレッシャーをかけてパスミスを誘うと、それを拾ったFWビニシウス・ジュニオールのリターンからベンゼマが右足でネットを揺らした。

 後半31分にはカウンターの流れから攻撃を作り直し、MFルカ・モドリッチの絶妙なスルーパスを受けたベンゼマが再び右足でねじ込む。さらに直後の同33分、相手のクリアミスに反応したベンゼマが右足アウトでゴール右に決め、勝利を呼び込む3得点を挙げた。

 データサイト『オプタ』の公式ツイッター(@OptaJoe)によると、ベンゼマはミランFWオリビエ・ジルーの記録を抜き、大会最年長の34歳80日でハットトリックを達成。同メディアは「2点目と3点目の間は、わずか106秒しかなかった。鳥肌が立つ」とベンゼマの活躍を称えた。

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