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森保Jが最終節前にB組首位浮上!! サウジがまさかの中国戦ドロー

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 カタールW杯アジア最終予選は24日、グループB第9節を各地で行い、サウジアラビア代表が中国代表と1-1で引き分けた。これまで首位を独走していたサウジアラビアは試合前の時点でW杯出場が決まった影響もあってか、格下相手にまさかのドロー。一方、今節で勝利した日本が勝ち点で上回り、首位で最終節のベトナム戦に臨む形となった。

 グループBではこの日、先に試合を行った日本がオーストラリアに2-0で勝利。暫定首位の日本が勝ち点21、暫定3位のオーストラリアが勝ち点15となり、日本のW杯出場が決まった。また今節消化前の時点で勝ち点19だったサウジアラビアもこの時点でW杯出場が決定。中国戦は消化試合となっていた。

 それでもサウジアラビアは前半アディショナルタイム1分、FWサレフ・アルシェフリのゴールで先制点を奪取。中立地のUAE・シャルジャでの一戦で大きく優位に立った。ところがここまでシュート0に終わっていた中国も後半35分、ペナルティエリア右からのクロスが相手のハンドを誘ってPKを獲得。これをDFジュー・チェンジェが決めて同点に追いついた。

 そのまま試合はタイムアップを迎え、1-1のドロー。サウジアラビアは勝ち点20となり、日本に抜かれて2位に転落した。一方、首位に浮上した日本は最終節のベトナム戦に勝利すれば、自力での首位突破が確定する。

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