beacon

“代替案”としてリバプールFWサラーを狙うバルセロナ、本人と相思相愛か

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールに所属するFWモハメド・サラー

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーバルセロナ入りの可能性に興味を持っているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。

 同紙によると、バルセロナは今夏の移籍市場でドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの契約を目指しているが、その代替案としてサラー獲得も検討しているという。

 現在29歳のサラーはリバプール加入から5シーズンでクラブ通算239試合に出場し、153ゴールを記録。攻撃の中心として、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグの優勝などに貢献してきた。リバプールとの現行契約は2023年夏に切れるが、まだ延長オファーには応じていない。

 同紙は「サラーは今後のことを考え、まだ決断を下していない。2023年に切れるという契約状況、そして30歳に近い年齢であることから、キャリアの重要な瞬間を迎えている」とレポート。「リバプール選手は、イングランドのチームで全てを勝ち取った後、風景の変化を歓迎する」とし、「リバプールから(延長)オファーを受けているストライカーは、バルサからの確固としたオファーを待っている」と見解を示している。

 バルセロナとしては、今冬に契約トラブルを起こしたFWウスマン・デンベレの去就が不透明となっており、3トップの中央でもウイングでもプレーできるサラーの獲得はこれ以上ない補強だ。しかし、現時点ではあくまでハーランドとの交渉次第とみられる。

●ラ・リーガ2021-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集

TOP