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セルティックが7発圧勝!! 旗手&前田揃い踏み、戦列復帰の古橋もいきなり魅せる

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FW前田大然とMF旗手怜央

[4.10 スコティッシュ・プレミアシップ第33節 セルティック 7-0 セント・ジョンストン]

 スコティッシュ・プレミアシップは9日に各地で第33節を行い、日本人4選手が所属するセルティックはホームでセント・ジョンストンと対戦した。先発出場したFW前田大然とMF旗手怜央がそれぞれ得点を記録すると、FW古橋亨梧が約3か月半ぶりの戦列復帰。MF井手口陽介はメンバー入りも、出場は無かった。

 試合は前半8分にセルティックが幸先良く先制に成功。ゴール前まで攻め込むと、ペナルティーエリア内でボールを受けた旗手が左足でゴール右のサイドネットに突き刺した。その後、1点を追加して迎えた前半36分には、前田がMFジョタのクロスボールにヘディング弾。日本人2人の活躍で3点リードで前半を折り返す。

 後半も攻勢を強めたセルティックは、さらに3点を追加すると同29分に負傷で戦列を離れていた古橋を投入。古橋は、昨年12月26日に行われた第20節・セント・ジョンストン戦ぶりに公式戦に出場すると、いきなり魅せた。

 後半33分、センターサークル内でボールを受けた古橋はルックアップで前線を確認。前田の動き出しに気付いてすぐさまピンポイントのボールを蹴り込むと、前田が走りながら胸でコントロールしたボールは、ペナルティーエリア内で少し流れるが、そこに駆け込んで来た途中出場のFWリエル・アバダがそのまま押し込み、ゴールネットを揺らした。

 セルティックはピッチに立った日本人3人が躍動し、7ー0で圧勝。勝ち点3を積み上げ、首位を独走している。

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