beacon

シャルケで輝く板倉滉、夏の移籍市場で引く手あまたに? 独1部&英2部複数クラブが興味とも

このエントリーをはてなブックマークに追加

シャルケでプレーする日本代表DF板倉滉

 シャルケでプレーする日本代表DF板倉滉は騒がしい夏を迎えるのだろうか。イギリス『BBC Radio』でコメンテーターなどを務めるマイク・ミネイ氏が明かした。

 昨夏にマンチェスター・シティからのレンタルでブンデスリーガ2部シャルケに送り出されている板倉は、加入直後の第4節レーゲンスブルク戦から公式戦すべてに出場。ディミトリオス・グラモツィス前監督の下で主に3バックの中央で起用されると、マイク・ビュスケンス新監督の下では中盤でプレーする機会が増え、直近ハイデンハイム戦(3-0)での相手DF2人をかわしながらのスーパーゴールが現地サポーターを沸かせるなど、さらに存在感が増している。

 シャルケはそんな板倉の買い取りオプションを確保しているが、これまでの報道によると、その行使が可能となるのは1部に昇格した場合のみだという。一方、板倉にはほかのクラブも関心を抱いているようだ。ミネイ氏は同選手の去就についてツイッターで以下のように綴った。

「イタクラはドイツで高い評価を得ている。彼は現在、ローンでシャルケに加わっている。このドイツのクラブはシーズン終了時に彼を500万ポンドで買い取るオプションを持つが、いくつかの他のブンデスリーガ1部やチャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブも彼に興味を抱いている」

 板倉は以前、ドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューでシャルケへの愛着を明かす一方で、来季からは1部でプレーする希望を強調。第29節を終えてブンデスリーガ2部の首位に浮上したシャルケが昇格を逃した場合も、複数の移籍先候補から選べるかもしれない。

●ブンデスリーガ2021-22特集
●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP