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“最高のシーズン”過ごすベンゼマ…クラブ歴代得点ランク単独3位に

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レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが、クラブ歴代3位となる217ゴール目を記録した。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 17日に行われたラ・リーガ第32節セビージャ戦。前半だけで2点のビハインドを背負ったレアルだったが、後半5分にFWロドリゴ・ゴエス、同37分にDFナチョ・フェルナンデスのゴールで追い付くと、同アディショナルタイムにベンゼマが魅せる。右サイドをえぐったロドリゴのラストパスを受けると、右足のシュートでネットを揺らして劇的な決勝ゴールを記録した。

 09-10シーズンにレアルに加入し、在籍13年目を迎えているベンゼマにとって、このゴールはクラブ通算217得点目に。クラブの得点ランクでは、これまで216得点で並んでいたレジェンドのアルフレッド・ディ・ステファノ氏を抜いて、単独3位に浮上した。

 ベンゼマを上回るのは312得点のFWクリスティアーノ・ロナウド、228得点のラウール・ゴンサレス氏だけとなった。

 なお、ベンゼマの今季の公式戦のゴール数は「39」となり、自己最多を更新。さらに、ラ・リーガでも15-16シーズンに記録した24得点を抜き、自身最多となる25得点目を記録と“最高のシーズン”を過ごしている。

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