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CL早期敗退でファンからブーイングも…メッシは欧州制覇を信じてパリSG残留か

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FWリオネル・メッシがパリSG残留へ

 FWリオネル・メッシが来季もパリSGでプレーする意向のようだ。まだ同クラブでのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を諦めていないと、スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 現在34歳のメッシは昨年夏にバルセロナを電撃退団。フランスで新たな挑戦をスタートさせたが、加入1年目は決して順風満帆とはいえない。

 ここまで公式戦29試合の出場で8ゴール13アシスト。得点の演出や起点となるシーンこそ目立つものの、ゴール数は二桁に届いていない。欧州CLでレアル・マドリーに屈してベスト16敗退となった直後の国内リーグでは、ホームの観客からFWネイマールと共に大ブーイングを受けた。

 それでも、ファンを失望させたままクラブを去るつもりはないようだ。

 来季はチーム得点王のFWキリアン・ムバッペをはじめ、ネイマールや同胞のアルゼンチン人選手たちに移籍の噂が浮上している。メッシの去就についてもさまざまな憶測が飛び交う中、本人は残り1年の契約期間を全うしたいと考えているという。

 同紙は「彼のゴール数は、かつてのようにはなっていないし、戻ることもないだろう。しかし、彼はパリSGの欧州制覇に貢献できると信じている」と、クラブの悲願達成に前向きだと伝えている。

 2023年夏に契約が切れた後はアメリカやアルゼンチンに向かうことが予想されているが、現時点では「パリSGのことだけを考えている」とのことだ。

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