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オーストリア代表がラングニック氏の新指揮官就任を正式発表! マンUのディレクターと兼任へ

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ラルフ・ラングニック

 オーストリアサッカー協会(OFB)は29日、現在マンチェスター・ユナイテッドの監督を務めるラルフ・ラングニック氏(63)がオーストリア代表の新指揮官に就任することを発表した。契約期間は2024年までの2年間。ドイツで開催されるEURO2024(欧州選手権)の出場権を獲得した場合、26年のW杯まで自動的に契約が延長される。

 ドイツ出身のラングニック氏はこれまでにシュツットガルト、シャルケ、ライプツィヒなどの母国クラブを率い、昨年11月にマンチェスター・Uの暫定監督に就任。22年夏までの契約でシーズン終了後はクラブのディレクターに就任することが決まっていた。

 代表チームの監督を務めるのは今回が初。ラングニック氏はOFBを通じて「監督を引き受けることになり、光栄に思っている。特にドイツで開催される欧州選手権に、成功を望んでいる若いチームと一緒に出場できることを楽しみにしている」と意気込みを伝えている。

 なお、マンチェスター・Uを通じては「シーズンの終わりにオーストリア代表の監督を引き継ぐが、マンチェスター・ユナイテッドのコンサルティングはを継続する」と今後もチームに関わることを明言。ラングニックは、UEFAネーションズリーグに向けて5月末からオーストリア代表に合流する。

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