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メッシ、今季リーグ戦わずか4得点と不調の一因は? パリSG指揮官が見解を語る

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指揮官がFWリオネル・メッシを擁護

 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督が同胞のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを擁護した。フランスのラジオ局『ヨーロッパ1』でのコメントをスペイン『カデナ・セール』が伝えている。

 昨年夏にバルセロナを退団し、プロ生活初の移籍でパリSGの一員となったメッシ。前シーズンはラ・リーガで30ゴールを挙げて得点王に輝いたが、今季リーグアンでは3試合を残して4ゴールにとどまっている。

 新天地で苦戦するメッシに一部メディアやファンから批判の声も聞かれる中、ポチェッティーノ監督は「彼のクオリティーに疑いの余地はない」と主張。本領発揮とは言い難い今季のパフォーマンスについて「大きな変化は、選手に影響を与えるものだ」と適応には時間が必要だとの見解を示し、「来季は彼にとって全く違ったものになるだろう」と期待を込めている。

 また、現在の扱いを不当だとも考えており、「メッシのことをあんな風に言ってはいけない。マラドーナの話をするときと同じだよ。普通のプレーヤーとは違う。メッシはディエゴ・マラドーナと同じレベルだ」と、史上最多7度のバロンドール受賞を誇るスター選手へのリスペクトを求めた。

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