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ブレントフォード指揮官がエリクセンとの契約延長を示唆「ここで幸せに暮らしている」「何度も話し合っている」

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ブレントフォードのMFクリスティアン・エリクセン

 ブレントフォードがデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとの契約延長へ着手しているようだ。イギリス『BBC』が2日に伝えている。

 エリクセンは昨夏のEURO2020で試合中に心停止を起こし、病院に緊急搬送。命に別状はなかったが、皮下植え込み型除細動器(ICD)を装着して復帰を目指すことになった。

 しかし、セリエAではICDを装着してのプレーは認められていないこともあり、同年12月にインテルとの契約を双方合意の上で解消。今年の1月31日にブレントフォードへの加入が正式発表された。

 エリクセンとブレントフォードの契約は今季終了までの約6か月。ただ、クラブはエリクセンとの契約延長に前向きのようだ。トーマス・フランク監督が示唆している。

 英メディアによると、指揮官はエリクセンの残留について「我々に非常に良いチャンスがあると信じている。彼はここで幸せに暮らしているし、サッカーを楽しんでいるのは知っている。シーズン終了後に決断することになるだろう」とコメント。「僕らのプランを提示して、何度も話し合っているんだ」と説得しているようだ。

 エリクセンは今季プレミアリーグ8試合で1ゴール2アシストを記録。3月には、9か月ぶりに招集されたデンマーク代表でオランダ戦(●2-4)、セルビア戦(○3-0)と、それぞれ1ゴールずつマークしている。

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