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バルセロナが来季CL出場権を獲得! J・アルバの土壇場ゴラッソで4位以内を確定させる

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DFジョルディ・アルバが劇的な決勝ゴール

[5.7 ラ・リーガ第35節 ベティス 1-2 バルセロナ]

 ラ・リーガ第35節が7日に開催され、2位バルセロナは敵地で5位ベティスに2-1で勝利した。上位対決を制して2連勝。3試合を残し、来季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位以内を確定させた。

 スコアレスで進んだゲームは後半31分に動く。左サイドからDFジョルディ・アルバが左足でクロスを送ると、投入直後のFWアンス・ファティがペナルティエリア内中央で受け、コントロールから右足でシュート。GKの逆を突く形でゴール左に転がり込み、負傷離脱期間を挟んで今季リーグ戦4得点目をマークした。

 しかし、コパ・デル・レイ王者のベティスは後半34分にすぐさま追いつく。左サイドのFKからキッカーのMFナビル・フェキルが左足でクロスを供給。元バルセロナのDFマルク・バルトラが押し込み、1-1とした。

 このまま終わるかに思われたが、後半アディショナルタイム4分にJ・アルバがバルセロナを救う。DFダニエウ・アウベスがペナルティエリア手前右から右足でクロスを入れると、ファーで反応。左足で豪快なボレーシュートを叩き込み、劇的な決勝ゴールを挙げた。

 この結果、残り3試合で2位バルセロナと5位ベティスのポイント差は11に拡大。バルセロナの4位以内が決定し、来季の欧州CL出場権獲得となった。

 クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)によると、ゴラッソで劇的勝利をもたらしたJ・アルバは「目標はリーグ優勝だったが、それを逃してしまった。難しいシーズンで変化があった後、僕らはよくやったと思う。今日の試合は敵地で行う難しい試合だった。でも来季CLに参加する目標は達成できた」とコメント。ラスト3試合に向けて「次は2位になることだ」と意気込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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