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ベイル代理人、地元クラブ行きを否定せず「カーディフ・シティにはたくさんのプラスがある」

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ガレス・ベイルが地元クラブへ

 ガレス・ベイルの代理人は、同選手がカーディフに加入する可能性があると主張した。

 2013年に加入したレアル・マドリーとの契約がまもなく満了を迎えるベイル。現時点で契約延長の可能性はなく、サンティアゴ・ベルナベウのクラブからの退団が決定的な同選手だが、将来は不透明なまま。先日には代理人を務めるジョナサン・バーネット氏がウェールズ代表でのワールドカップ欧州予選プレーオフ終了後に将来を決めると明かしていた。

 ベイルのレアル・マドリーでの最終戦が近づく中、バーネット氏は再び同選手の将来について「6月のウェールズの試合の後に交渉の席に着き、手続きを終えることになる。ガレスはウェールズのことを一番に考えたがっている」と話し、今後について続けた。

「ウェールズの状況がわかり次第、彼は将来についての決断を下す。他人からのたくさんの憶測は常にあるだろう。彼のとても大きな目標はウェールズをワールドカップに導くことで、彼はすでにかなりのことをやってきた。おそらく、彼はウェールズの人々にとってのナショナルトレジャーだ」

「彼の新天地は金銭面が問題ではない。すべては彼の現在のキャリアで何を目標にするか次第だ。彼はすでに非常に裕福だ。おそらくイギリスで一番リッチなフットボール選手。彼の現在のサラリーを支払えるクラブは地球上にないだろう。だから、金は彼にとって重要なことではない。彼がどこでプレーしたいか次第だ」

 さらに、現在チャンピオンシップ(英2部)の地元クラブであるカーディフに加入する可能性についてもバーネット氏は言及した。

「実現するかしないかなんて誰にもわかるはずがない。現時点でどのオプションもテーブルの上にないことを繰り返したい。カーディフにはたくさんのプラスがある。彼はウェールズ出身で、彼の家族もそこにいる。個人的な考えでは、十分に魅力的な可能性もある。しかし、これは私の考えであり、ガレスの考えではないことを強調したい。この件について彼と話し合ってはいない」

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