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アトレティコ会長「外したいなら外せば」…直後、クルトワのプレートが何者かに取り除かれる

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レアル・マドリーGKティボー・クルトワ

 レアル・マドリーGKティボー・クルトワの、アトレティコ・マドリー時代の記念プレートが何者かによって取り除かれたようだ。英紙『ザ・サン』が伝えている。

 11-12シーズンにアトレティコへ、チェルシーからのレンタルで加入したクルトワ。3シーズンを過ごしてチェルシーに復帰すると、18-19シーズンにレアルに新天地を求めた。そして、すぐさま守護神として存在感を高めると、今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝リバプール戦では好守を連発して、通算14度目の欧州制覇に大きく貢献した。

 ライバルのレアルで活躍するクルトワは、アトレティコファンの間では不人気に。そして、リバプール戦後に「僕は歴史のグッドサイドにいる」と語ったことで、アトレティコを“バッドサイド”と捉えたファンは怒りを露わにしたようだ。

 アトレティコのホームスタジアムであるワンダ・メトロポリターノ周辺には、同クラブで100試合以上出場した選手のネーム入り記念プレートが並べられている。クルトワのプレートを外すようにとファンから声が挙がると、エンリケ・セレソ会長は「もし、クルトワのプレートを取り除きたいなら、斧とシャベルを持って行って取り除けばいい」と発言。

 本気か冗談か分からない言葉だったが、この発言直後になんとクルトワのプレートは何者かによって撤去されてしまった。


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