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もはや“代役”ではない存在感…DF板倉滉に森保監督「崩れることなく戦えたのは彼の貢献」

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DF板倉滉(マンチェスター・C)

[6.6 キリンチャレンジ杯 日本 0-1 ブラジル 国立]

 またしてもFWネイマール(パリSG)のPK一発に屈した日本代表だったが、試合を通じてみれば守備陣の奮闘は圧巻だった。なかでも異彩を放っていたのはDF板倉滉。後半20分、ロングフィードに抜け出したネイマールの左足シュートをブロックした場面をはじめ、ゴール前のピンチに次々と顔を出し、鬼気迫る対人守備でブラジル攻撃陣を抑え込んだ。

 試合後、記者会見に出席した森保一監督は板倉の守備を称賛していた。

「一つの判断が遅れていればもっと失点していてもおかしくない中、彼が危険な場面を察知して、相手の攻撃を未然に防ぎ、ゴール前では相手の決定的なチャンスを防いでくれていた。攻撃では起点になりつつ、彼の能力からすればもっと前につけれるところはあると思うが、チームが崩れることなく戦えたのは彼の貢献が大きかったと思う」

 DF吉田麻也とDF冨安健洋が不在だった今年1月のアウェー中国戦(○2-0)で最終予選デビューを果たし、そこからサウジアラビア戦(○2-0)、オーストラリア戦(○2-0)と大一番でフル出場した板倉。このブラジル戦でも絶大な存在感をアピールし、もはや“代役”とは言えない存在となっている。

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