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U-21日本代表がサウジ戦翌日のトレーニング実施…9日にGL最終節タジキスタン戦、決勝T進出の可能性は?

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練習を行うU-21日本代表

 U-21日本代表は7日、ウズベキスタン・タシケントでトレーニングを行った。前日にはAFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022のグループリーグ第2節でサウジアラビアとドロー。その試合で45分以上プレーした選手を除く12名に、フル出場したGK鈴木彩艶を加えた13名が汗を流した。

 練習場に現れたのは、6日のサウジアラビア戦でフル出場した鈴木彩、途中出場したMF三戸舜介(新潟)、MF松岡大起(清水)、MF山田楓喜(京都)、FW中島大嘉(札幌)。ベンチ入りしていたGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、GK佐々木雅士(柏)、DF馬場晴也(東京V)、DF木村誠二(山形)、DF畑大雅(湘南)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、MF佐藤恵允(明治大)、MF松木玖生(FC東京)。

 13名でのランニング後にはフィールドプレーヤー組10名とGK組3名に分かれる。FP組は2人1組のパス練習、パス交換からのシュート練習、鈴木彩も含めた7対4の鳥かごを実施。その後はFP10名が各々のポジションに入る。敵陣PA内のGKからのフィードをDFが受け、その流れから攻撃の練習を行った。最後はサイドのクロス、または中央からのシュート練習をして約1時間半で終了した。

 日本はグループリーグ2試合を終え、第1節UAE戦を2-1で勝利し、第2節サウジアラビア戦を0-0で引き分けた。第2戦終了時点で首位はサウジアラビア(勝ち点4/得失点差+5)、2位は日本(勝ち点4/+1)、3位はUAE(勝ち点3/+1)、4位はタジキスタン(勝ち点0/-7)。日本は9日の最終節で、唯一敗退が決定しているタジキスタンと対戦。この試合を引き分け以上で終われば、上位2チーム入りが確定し、自力での決勝トーナメント進出が決まる。

【グループD順位表】
1.サウジアラビア(4)+5
2.日本(4)+1
3.UAE(3)+1
4.タジキスタン(0)-7

(取材・文 石川祐介)
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