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資産の切り売りで息を吹き返すバルサ、まずレバンドフスキ獲得を実現へ…支払う移籍金は5000万ユーロか

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バイエルンFWロベルト・レバンドフスキ

 資産の切り売りで息を吹き返すことになるバルセロナは、選手補強の動きを本格化させることになる。獲得の最優先候補はやはり、バイエルンFWロベルト・レバンドフスキであるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 17日の臨時総会で子会社バルサ・ライセンシング&マーチャンダイジング(BLM)を最大49.9%(買い戻しオプションあり)、テレビ放映権を最大25%(最長25年間)売却することに関して、ソシオから承認されたバルセロナ。両権利の売却で7~8億ユーロの収入を見込み、今季決算を黒字に転換させて、今夏の選手補強も実現できる運びとなった。

 バルセロナがまず獲得に動く選手は、レバンドフスキである模様。クラブ内では、「彼がリストの一番目」と話されているという。

 バルセロナは選手本人との話し合いを順調に進めているようだが、問題はやはりバイエルンとのクラブ間交渉にある模様。レバンドフスキを来季までクラブに残してフリーで手放す姿勢すら見せているバイエルンは、当初3000万ユーロと目されていた移籍金額について、現在は5000万ユーロを求めているとも報じられる。

 資産を切り売りした後のバルセロナは5000万ユーロの支払いも可能となるが、果たしてバイエルンとの交渉の席で一体いくらまで支払う考えを示すのだろうか。

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