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一時は追い付かれてヒヤリも…川崎F、遠野2発&宮代ダメ押し弾で栃木シティを退ける

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[6.7 天皇杯2回戦 川崎F 3-1 栃木C 等々力]

 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会の2回戦が7日、全国各地で行われた。等々力陸上競技場では栃木シティFC(関東リーグ1部)と対戦した川崎フロンターレが3-1の勝利を収めた。

 前半18分に試合を動かしたのは川崎Fだった。MF小塚和季が打ち込んだ縦パスは相手選手にカットされたものの、こぼれ球に反応したFW遠野大弥がPA外から右足ダイレクトでフィニッシュ。鮮やかな軌道を描いたシュートがネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1-0と川崎Fがリードしたまま後半を迎えると、同20分に栃木Cが試合を振り出しに戻す。右サイドからFW藤原拓海が送ったラストパスに体を投げ出して頭から飛び込んだFW戸島章が押し込み、スコアは1-1となった。

 しかし、後半26分、MF瀬古樹のスルーパスをPA内で受けた遠野が左足でねじ込み、川崎Fが勝ち越しに成功。さらに同44分には右サイドを駆け上がったDF大南拓磨のクロスに飛び込んだFW宮代大聖がダイレクトで合わせてネットを揺らし、川崎Fが3-1の勝利を収めた。

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