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FC東京が“東京ダービー”での火薬類等危険物使用者を特定、近日中に事情聴取「厳正なる対応を」

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FC東京が経過報告

 FC東京は14日、12日の天皇杯3回戦・東京ヴェルディ戦における違反行為について経過報告を行い、「実行した人物複数名より申告がありました」と明かした。

 試合当日からSNSに動画が投稿されるなど波紋を広げていた問題だが、クラブも13日に東京V戦で「ゴール裏自由席スタンド内での火薬類等危険物の持ち込みおよび使用」と「飛田給駅前看板の器物損壊」があったと伝え、「実行者の特定を行い、クラブとしても厳正な対処を進める」としていた。

 今回の発表によると、複数名より薬類等危険物の持ち込みおよび使用を行ったとの申告があったという。近日中に事情聴取を行い、「事実確認が完了するまではFC東京が関連する試合への入場をお断りいたします。事実確認後におきましては、厳正なる対応を実施したうえで、あらためてご報告いたします」とした。続けて「申告者以外に同行為にかかわった人物の有無も含めて引き続き調査してまいります」と伝えている。

 なお、看板の損壊行為についても警察の捜査が進められていると説明し、捜査へ協力するとともに進展があり次第、報告するという。

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