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7発大勝にも浮かれないC・ロナウド「勝ったという事実に意味はない」

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 ポルトガル代表は、8日に行われたエストニア代表との国際親善試合に7-0の大勝を収めた。FWクリスティアーノ・ロナウドは勝利に満足しながらも、テストマッチの結果に浮かれるべきではないことを強調している。

 EURO2016に向けた最後のテストとしてエストニアを迎えたポルトガルは、C・ロナウドの2発などで前半のうちに3点をリード。エースがベンチに下がった後半も攻撃の手を緩めず、さらに4点を加えることになった。

 EUROに向けた景気付けに成功した形だが、C・ロナウドは冷静に捉えるべきだと強調した。試合後にポルトガル『レコルド』に次のように語っている。

「良い試合だったね。チームが良い戦いをして、7ゴールを奪うことができた。誇るべきだよ。でも親善試合ではあるし、勝ったという事実に何も意味はない。地に足をつけてやっていかなければならない」

「チームのフィジカル状態は良いから、EUROに向けた良い兆しではあるね。もちろん、勝つのはいつも良いことだよ。チームを祝福するべきだ。良い状態にあることを示したし、それは練習でも見せられている」

 レアル・マドリーでの成功に続いて、ポルトガル代表でもチームに栄光をもたらしたいとC・ロナウドは意気込みを口にしている。

「クラブで何かを勝ち取ることが目標だったが、チャンピオンズリーグで優勝することができた。次はEUROを良い大会にしたいね。ポルトガルが目標を達成するのを助けたい。グループステージが重要で、その後のことはそれからだよ」

 ポルトガルはEUROでグループFに入っており、アイスランド、オーストリア、ハンガリーと対戦する。

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