ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ監督は欧州選手権(EURO2020)準々決勝敗退について言及した。

　ウクライナは決勝トーナメント1回戦で延長戦の末にスウェーデンを撃破し、初のベスト8進出と躍進を遂げた。しかし、3日の準々決勝ではイングランドに0-4で敗れ、大会から姿を消した。

「イングランドは非常に強かった。個人としてもチームとしても、だ。そして優れた監督が指揮している。準決勝に進んだが、決勝でもこのチームを見られるだろう」とイングランドの強さに唸ったシェフチェンコ監督。

「キエフに飛び、結果をまとめ、仕事の報告をする。そして(ウクライナサッカー)協会が決定を下すように、私も決定を下す。時間はあるし、誰も急いではいない。この大会結果について報告しなければならない」と去就にも言及した。

　また、FWアンドリー・ヤルモレンコは「敗れはしたが、誰に負けたかを確認する必要がある。私たちは、世界最高チームのひとつに負けたと思う」とコメント。FWロマン・ヤレムチュクは「チームは努力したと思うし、自分たちを誇りに思っている」と敗退を受け止めた。

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