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[選手権予選]夏の王者・水戸啓明と大逆転の鹿島学園が決勝進出:茨城

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 第92回全国高校サッカー選手権茨城県予選は10日、準決勝を行い、水戸啓明と鹿島学園が決勝へ進出した。水戸啓明が勝てば水戸短大附時代の07年度以来6年ぶり6回目、鹿島学園が勝てば4年連続8回目の全国大会出場となる決勝は17日、茨城県立カシマサッカースタジアムで開催される。

 水戸桜ノ牧と対戦した夏の王者・水戸啓明は前半25分、FW石川大地の右FKをFW神山健太朗が頭であわせて先制。後半21分にも石川のアシストからDF永井大樹が決めると、その後も石川とFW雨川拓未が加点して4-1で快勝した。

 4連覇を狙う鹿島学園は水戸商と対戦。2点を先取された鹿島学園だったが、後半34分に相手ハンドで獲得したPKをFW城玲央奈が決めて1点差とすると、後半アディショナルタイムには城のクロスをFW白須達也が頭で合わせて同点に追いついた。そして2-2で突入した延長後半終了間際にMF文亨硯が決勝点。いずれも交代出場の3人が決めた3ゴールによって3-2で逆転勝ちした。

【茨城】
[準決勝]
水戸啓明 4-1 水戸桜ノ牧
水戸商 2-3(延長)鹿島学園

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