beacon

出場校チーム紹介:徳島市立(徳島)

このエントリーをはてなブックマークに追加

全国ベスト8以上を狙う徳島市立高

第97回全国高校サッカー選手権

徳島市立高(徳島)

徳島市立高関連ニュース


徳島市立高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 1-2 流通経済大柏高(千葉)
[得点]岡健太
■出場回数
2年ぶり16回目
■過去の最高成績
3回戦敗退(90、91、92年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体優勝1回(92年)、同出場17回、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(91年)
■監督
河野博幸
■主将
MF関英輝(3年)
■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
県決勝 3-2 徳島北高
全国1回戦 1-2 立正大淞南高(島根)
[リーグ戦]
プリンスリーグ四国3位(11勝3分4敗)
[新人戦](県準優勝)
県決勝 1-2 徳島北高

■予選成績
2回戦 17-0 富岡東高
準々決勝 2-0 鳴門渦潮高
準決勝 4-0 鳴門高
決勝 1-0 徳島北高
■都道府県予選決勝布陣図&決勝メモ
[3-4-3]
       玉川樹
  岡健太      岡田京介
関英輝           平尾怜士
    赤松祐弥 川人太陽
  二宮蒼士     佐野太一
       井上純一
       中川真
[決勝メモ]
 昨年度の決勝で敗れた徳島北高との再戦。序盤、硬さのあった徳島市立は徳島北のMF小林竜來(3年)とMF岡大智(3年)の両翼に仕掛けられる。だが、FW岡健太(3年)がポスト直撃のドリブルシュートを放つなど前半終盤から浮上の兆しを見せた徳島市立は、後半にFW玉川樹(3年)をトップ下へ移行してセカンドボールの回収率を高める。そして16分、右クロスにFW岡田京介(3年)が反応。こぼれ球を岡が左足で決めて先制した。徳島北は後半から出場のMF富士智樹(3年)が危険な存在となり、小林がポスト直撃のシュートを放つ。だが徳島市立はこの1点をDF井上純一(3年)やGK中川真(2年)を中心に守り抜いて1-0で勝った。

MOM:FW岡健太(3年)
「抜群のスピードを持つ快足アタッカー。前半に負傷も後半に幸運な形で決勝点」

■予選取材記者(森田将義氏)チーム紹介
例年と一味違う特長。目標はベスト8
 例年の技巧派を活かしたポゼッション主体のサッカーから転換し、身体能力が高い選手を活かしたサッカーを展開するのが、今年の特徴だ。中でも目を惹くのはFW玉川樹(3年)、FW岡健太(3年)、FW岡田京介(3年)と個性派が居並ぶ3トップで、岡は「上手いのと強いのと速いのとがいて、めっちゃ良い3トップやと思う」と胸を張る。個性の違う3人が試合の状況に応じて、自在にポジションを変えて、相手ゴールに迫る攻撃は迫力十分。彼らの良さを引き出すMF赤松祐弥(3年)は従来の徳島市立らしさを感じる技術力の高いタイプで、速攻だけでなく、緩急をつけた攻撃ができるようになれば、全国でも勝機はあるはずだ。
 DF井上純一(3年)やGK中川真(2年)ら高身長が揃う守備も、予選では無失点。課題のメンタル面を改善し、全国ではベスト8を目指す。

編集部+α
 四国の高校でインターハイ、全日本ユース(U-18)選手権を制した歴史を持つのは徳島市立だけだ。ただし、選手権では全日本ユース選手権王者として臨んだ91年度大会3回戦でMF鬼木達(現川崎F監督)擁する市立船橋高(千葉)に0-1で敗れるなどベスト16が最高成績となっている(市立船橋には翌年のインターハイ決勝でリベンジ)。それだけに、今年こそ壁を破るか、注目だ。

■予選取材記者(森田将義氏)注目選手
強力3トップの中心
FW玉川樹(3年)
「高い技術力を活かして、ゴールに迫る攻撃の要。強さの岡田京介、速さの岡健太を活かしながらも自らもスペースに抜け出し、左右両足でシュートを放つ」

攻撃の鍵握る右足
MF赤松祐弥(3年)
「正確な散らしで攻撃のリズムを作るプレーメーカー。個性派揃いの3トップを活かせるかどうかは彼の右足にかかっている」

最終ラインにそびえ立つ強固な砦
DF井上純一(3年)
「183cmの身長を活かした競り合いと対人の強さが光るCB。夏以降は積極的にボール回しに関与するなど攻撃でも成長の跡が見える」

■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK5-4)帝京長岡高(新潟)
2回戦 1-1(PK2-4)聖和学園高(宮城)
【14年度 第93回(1回戦敗退)】
1回戦 2-2(PK3-4)日大藤沢高(神奈川)
【13年度 第92回(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-2)帝京長岡高(新潟)
2回戦 0-1 履正社高(大阪)
【11年度 第90回(2回戦敗退)】
1回戦 3-2 旭川実高(北海道)
2回戦 1-6 四日市中央工高(三重)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 帝京三高(山梨)
【98年度 第77回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 岐阜工高(岐阜)
【97年度 第76回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 大船渡高(岩手)
【95年度 第74回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 前橋商高(群馬)
【94年度 第73回(2回戦敗退)】
1回戦 5-1 星稜高(石川)
2回戦 0-1 四日市中央工高(三重)
【93年度 第72回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 富山一高(富山)
2回戦 0-1 桐光学園高(神奈川)
【92年度 第71回(3回戦敗退)】
1回戦 4-2 大垣工高(岐阜)
2回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
3回戦 1-1(PK7-8)習志野高(千葉)
【91年度 第70回(3回戦敗退)】
1回戦 4-1 盛岡市立高(岩手)
2回戦 4-1 北陽高(大阪)
3回戦 0-1 市立船橋高(千葉)
【90年度 第69回(3回戦敗退)】
2回戦 4-0 前橋育英高(群馬)
3回戦 0-1 習志野高(千葉)
【87年度 第66回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK1-3)佐野日大高(栃木)
【85年度 第64回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 金沢西高(石川)
2回戦 0-1 磐城高(福島)

■登録メンバーリスト
1 GK 中川真(2年)
2 DF 井上純一(3年)
3 DF 二宮蒼士(2年)
4 MF 川人太陽(2年)
5 MF 佐野太一(3年)
6 MF 平尾怜士(3年)
7 MF 関英輝(3年)
8 MF 松田京也(3年)
9 FW 岡健太(3年)
10 MF 赤松祐弥(3年)
11 FW 玉川樹(3年)
12 FW 岡田京介(3年)
13 MF 披田曉(3年)
14 DF 田内悠貴(2年)
15 MF 野口蓮太(2年)
16 MF 平佑斗(2年)
17 GK 米田世波(2年)
18 FW 石井嵩也(1年)
19 DF 大地勇悟(2年)
20 MF 阿部夏己(2年)
21 FW 岡田優哉(2年)
22 DF 土田桜介(2年)
23 GK 岩本侑真(1年)
24 MF 中田舜貴(1年)
25 DF 山下太己(3年)
26 MF 大野龍功(1年)
27 FW 木村広也(2年)
28 MF 佐野博紀(2年)
29 FW 槇野秋也(2年)
30 DF 久井光太朗(2年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2018

TOP