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[MOM3643]岡山学芸館GK寺島紳太朗(3年)_全国出場の立役者、PK戦でダイナミックセーブ

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岡山学芸館GK寺島紳太朗(3年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.6 高校選手権岡山県予選決勝 岡山学芸館高 0-0(PK5-3)作陽高 シティライトスタジアム]

 延長を含めて100分間を戦い終えて0-0。勝敗の行方がPK戦に突入したとき、岡山学芸館GK寺島紳太朗(3年)は「勝てるな、と思いました。自分が止めて勝つイメージがあった」という。それを現実に変えて見事なセーブを見せ、チームを2年ぶりの選手権出場に導いた。

 PKに関する相手の情報はなく、3人目までは止めることができなかった。しかし、チームメイトが先に決めて迎えた相手の4人目で「目線などで(飛ぶ方向を)決めているので、最初はキッカーの目を見ていましたが、ボールへの入り方などで(自分から見て)右に来る感じがした」との読みが的中。「それまで相手のキックのコースが良かったので、思い切り飛ばないと止められないと思った」と語るダイナミックなセーブで勝利へのPKストップを披露した。

 シュート数は岡山学芸館の6本に対し、作陽は14本。じわじわとゴールに迫られる苦しい時間帯が長かったが、「背後のスペースを消すことができていて、ディフェンスラインは集中していた」と振り返る。好プレーを見せたDFを称えたり、集中を促すなど、周囲を鼓舞する声も出し続け、予選の全4試合で無失点。最後はPK戦で大きな仕事をやってのけ、全国切符獲得の立役者となった。

 インターハイでは、選手権も含めて全国大会過去最高となるベスト8。それ以上の成績を目指す全国大会に向けて「個人的には、キックの精度をもう少し上げる必要がある。チームとしては、セカンドボールの回収は良くなっているので、前線からプレッシャーをかけて、もっと流動的な守備を見せたい」とポイントを挙げた。

(取材・文 石倉利英)
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