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[MOM4048]羽黒GK梅野晃成(3年)_抜群の身体能力誇る167センチの守護神、PK戦ビッグセーブで全国へと導く!!

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羽黒高のGK梅野晃成(3年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by sfida]
[10.29 選手権山形県予選決勝 羽黒高 2-2(PK4-3) 山形中央高 小真木原陸上競技場]

 羽黒高の守護神GK梅野晃成(3年)の身長は167cm。180cm代はおろか、190cm代もいる中では非常に小柄なGKだ。しかしこの選手権山形県予選決勝では、ファインセーブを連発し、PK戦でもビッグセーブを見せ、チームを全国へと導いた。

「他にももっと大きいGKはいるのですが、彼を上回るGKはいません。反応が良くて身体能力が非常に高いです」と本街直樹監督の信頼も絶大な梅野。小学校時代は野球とサッカーを両方楽しみ、中学時代は千葉県のVONDS市原FCジュニアユースでGKとしてプレーしていた。「GKコーチがいなくて、フィールドの選手に混ざって練習していました」という経験からか、足下の技術も非常に高く、キックが正確なのも魅力の一つだ。

 小柄だが、ハイボールにも体のバネを生かして食らいつく。「小さいからハイボールが怖いということはありません。小さいことを言い訳にしたこともありません。いつもオレが止めて勝てば良いと思っています」と自信を持って語る梅野。フィールドをやりたくなったことがあるかを問われると「GK楽しいんで。1対1止めるのやPKがめちゃ楽しいですね」とメンタリティも抜群だ。

 PK戦はチームメイトのPKは見ずに後ろを向いていた。後ろを向かない時もあるが、その時は下を向くなどして、やはりチームメイトのPKは見ないという。「自分の世界に入りたい」。それが実ってPKもストップ。圧倒的な身体能力とGKを楽しむ気持ちを持って、全国でも好プレーを目指す。

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(取材・文 小林健志)

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