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出場校チーム紹介:明桜高(秋田)

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明桜高は全国初勝利で勢いに乗るか

第101回全国高校サッカー選手権

明桜高(秋田)

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▼全国大会日程
2回戦 0-1 飯塚高(福岡)
■出場回数
2年ぶり5回目
■過去の最高成績
初戦敗退(84、87、93、20年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場5回(最高成績8強)
■予選成績
準々決勝 5-0 本庄高
準決勝 10-0 秋田南高
決勝 2-1 秋田商高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
   臼田成那 佐藤拓海

藤山成弥         畠山昴琉
  小笠原義斗 小野亮輔

大町璃音          吉崎塁
   菅野琉空 久米颯

       川村晃生

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
全国見据えて強化。自力発揮し、選手権初勝利、上位へ
 コーチとして国見高(長崎)や神戸U-18(兵庫)のタイトル獲得に貢献した原美彦監督が2018年に監督就任。秋田で優勝争いの常連となり、現3年生の世代は新人戦、インターハイ予選、選手権予選の秋田3冠を達成した。初めてプリンスリーグ東北の戦いも経験。終盤の失点や決定力が課題となって勝ち切れない試合が続いたが、インターハイでプレミアリーグWESTの履正社高(大阪)と好勝負を演じるなど自力はある。
 指揮官が「前に出ていくとか、ゴールに突進していくのは強みがあると思う」というチームはFW佐藤拓海主将(3年)、FW臼田成那(2年)、FW藤山成弥(3年)と推進力のある選手を擁し、司令塔のMF小野亮輔(3年)とMF小笠原義斗(3年)、右SB吉崎塁(3年)のように技術力が高く、効果的な動きで変化を加えられる選手も。相手の状況を見ながらボールを動かし、前線の個も活かしてゴールを奪い取る。悔しい失点を重ねながら粘り強さも向上。守備の全国での戦いを見据えて強化を続け、秋田の勢力図を変えたチームは、「全国でベスト8へ行く力を持っていると思う」(原監督)という力を大舞台で発揮できるか。秋田経法大付高時代を含めて過去4度の選手権は未勝利。まずは1勝を記録し、勢いに乗る。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
プレーで引っ張る大黒柱
FW佐藤拓海(3年)
「1年時に選手権を経験している大黒柱は、『足下のプレーと裏のプレーができるところを見て欲しいです』。身体が強く、ボールを収めるプレーや、セカンドボールの回収でも力を発揮。ヘッドでのゴールにも注目だ」

両足のキックに注目の司令塔
MF小野亮輔(3年)
「左右両足のキックを武器とし、1本のパスで局面を変えるゲームメーカー。セットプレーも質が高い。川崎FのファンでMF大島僚太らのプレーを研究。足の振り方、ボールの持ち方などを取り入れている」

「ずば抜けた」推進力
FW臼田成那(2年)
「FW大久保嘉人らを指導した原監督が『あの子の速さと前に進んでいく強さはずば抜けている』という力の持ち主。北海道から自立するため、また様々な相手と対戦するために秋田へ。チームを勝たせるFWを目指す」
■登録メンバーリスト
1 GK川村晃生(2年)
2 DF吉崎塁(3年)
3 DF久米颯(3年)
4 MF小笠原義斗(3年)
5 DF菅野琉空(2年)
6 DF大町璃音(3年)
7 FW畠山昴琉(3年)
8 FW佐藤拓海(3年)
9 FW臼田成那(2年)
10 MF小野亮輔(3年)
11 FW藤山成弥(3年)
12 GK佐藤瑠耶(1年)
13 FW加藤鳳夢(2年)
14 DF吉田秀(2年)
15 DF外山蓮(2年)
16 DF中山煌斗(2年)
17 MF廣森輝星(1年)
18 MF佐々木涼介(1年)
19 MF目黒琥珀(2年)
20 FW福島温大(3年)
21 GK塩田航大(2年)
22 MF増田剛琉(3年)
23 DF山口滉生(1年)
24 DF中野颯太(2年)
25 FW北川学(1年)
26 MF武田大和(2年)
27 MF庄司郁哉(1年)
28 DF大木源士郎(1年)
29 MF朴智晟(1年)
30 MF飯島健斗(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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