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出場校チーム紹介:芦屋学園高(兵庫)

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芦屋学園高はチャレンジャーとして戦う

第101回全国高校サッカー選手権

芦屋学園高(兵庫)

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▼全国大会日程
2回戦 1-3 日体大柏高(千葉)
■出場回数
初出場
■過去の最高成績
-
■その他、過去の主な全国大会成績
-
■予選成績
1回戦 5-0 宝塚北高
2回戦 2-0 蒼開高
3回戦 1-1(PK4-1)相生学院高
準々決勝 2-0 市立尼崎高
準決勝 3-2 滝川二高
決勝 3-2 報徳学園高
■都道府県予選準決勝布陣
[4-4-2]
    高岡快斗 スコット龍

倉光諒          酒井駿一
    岩井大将 大島尚也

吉田開          岩本康生
    世羅大和 柏木雄太  
       
       重田達志

■予選取材記者(川端暁彦記者)チーム紹介
「勝負の年」に選手権初出場
 地力の高さはかねてより高く評価されていた兵庫の新鋭が念願の初出場となった。
 芦屋大との高大一貫での強化を図るため、2012年から許泰萬監督を招へい。ウルグアイ留学経験も持つ異色の指導者の下で兵庫の高校サッカー地図を塗り替えてきた。15年には早くも高校サッカー選手権兵庫県予選で決勝まで進出。惜しくも敗れたが、全国まであと一歩と迫り、関係者を驚かせた。その後は18年に兵庫県リーグ1部昇格を決め、19年には県新人大会を制して初の県内タイトルを獲得。人工芝グラウンドの整備を始めとした環境面での改善も進み、県内屈指の強豪と認知されるようになっていた。
 その上で「勝負の年」と許監督が位置付けていたのが22年シーズンだった。全国大会出場を前提としたスケジュールまで組んでいたほどだったが、夏のインターハイ予選は無念の敗退。「自分が勝つことを意識し過ぎてしまっていた」(許監督)という点を踏まえ、選手権予選では「まず芦学らしく戦う」チャレンジャー精神を再確認。準決勝で滝川二高を延長戦の末に下すと、決勝では報徳学園高も撃破。見事、初めての選手権切符を勝ち取った。
「本当に力のある選手が揃った」と許監督が胸を張るように、層の厚さも含めた地力の高さは予選を通じて見せ付けた。あとは「芦学らしく」チャレンジャーとして戦うのみだ。
■予選取材記者(川端暁彦記者)注目選手
何かを起こすレフティー
FW出口遼人(3年)
「『技術は本当に申し分ない』(許監督)と評されるテクニシャンで、ボールを持てば何かを起こすクリエイタータイプ。左利きということもあって意外性は抜群で、相手の意表を突く変化を見せて決定的仕事をこなす」

信頼厚いセントラルMF
MF大島尚也(3年)
「『サッカーを本当によく知っている』と指揮官から全面的な信頼を寄せられるセントラルMF。ボールを引き出してさばき、試合を落ち着かせるだけでなく、読みの良さを活かしてセカンドボールの回収でも力を発揮」

『芦学らしさ』の象徴
DF世羅大和(3年)
「抜群の身体能力を活かして空中戦で力を発揮する相棒の柏木雄太(3年)と共にゴールにカギをかける守備の要。苦しい時間帯になればなるほど力を発揮する『芦学らしさ』の象徴だ。ロングボールで攻撃の第一歩としても機能する」

■登録メンバーリスト
1 GK小山航輝(3年)
2 DF吉田開(3年)
3 DF岩本康生(3年)
4 DF柏木雄太(3年)
5 DF世羅大和(3年)
6 MF岩井大将(3年)
7 MF大島尚也(3年)
8 MF酒井駿一(3年)
9 FWスコット龍(3年)
10 FW出口遼人(3年)
11 MF倉光諒(3年)
12 GK重田達志(3年)
13 FW野田恵佑(3年)
14 MF長谷川康太(3年)
15 DF西脇輝(3年)
16 MF田尾直也(3年)
17 DF小山将仁(3年)
18 FW高岡快斗(3年)
19 MF岡部祥平(3年)
20 FW梅本國士(2年)
21 GK佐藤琉也(2年)
22 DF永田慧一郎(1年)
23 DF中原瑠海(2年)
24 MF元木丈(2年)
25 DF森虎太郎(3年)
26 DF松山煌基(3年)
27 DF古志智博(3年)
28 MF窪田力也(3年)
29 FW島田樹季(3年)
30 FW洪俊輝(1年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

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