[MOM4173]履正社DF西坂斗和(3年)_徳島内定の左SBが2発!! 「これがプロかと言われるくらいの活躍」を
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by sfida]
[12.31 全国高校選手権2回戦 盛岡商高 0-6 履正社高 味フィ西]
前半をスコアレスで折り返した。押し込みながらも前半のシュートを1本に抑え込まれた。しかし、試合の流れを変えるプレーが後半開始早々に生まれる。ネットを揺らしたのは履正社高の徳島内定DF西坂斗和(3年)だった。
後半2分、CKの好機を得ると、キッカーを務めたMF名願斗哉(3年/川崎F内定)がニアサイドのDF加藤日向(3年)へ。リターンパスを受けた名願のクロスをファーサイドでフリーになった西坂がヘディングで合わせ、ゴールを陥れた。
「あの形は練習していて、斗哉が良いボールを蹴ってくれた。あとは当てるだけだったので、決められて良かった」
真骨頂は後半8分の2点目だ。右サイドからMF川端元(3年)が運び、グラウンダーのクロスが送られる。ニアサイドに走り込んだ名願がヒールで流すと、ファーサイドに生まれたスペースに猛然と駆け上がった。「枠に入れることだけを考えてシュートを打った」と左足を振り抜くと、弾道の低い鋭いシュートがゴールネットに突き刺さった。
「自分は運動量と攻撃力が武器なので、フリーランニングで空いているスペースを突き、そこでゴールを取れたのは良かった」。勢いをもたらす2得点。その後、4点を加点したチームは6-0の快勝で3回戦進出を決めた。
徳島への来季加入内定が発表されており、卒業後にはプロサッカー選手としての道を歩み始める。「あいつでプロかと言われると、とても嫌なので、これがプロかと言われるくらいの活躍をしたい」と意気込みを示すとともに、「この仲間がいたから僕は成長できたと思っている。皆で日本一をとり、平野(直樹)先生を胴上げしたい」と高校最後の大会で頂点に立つことを誓った。
(取材・文 折戸岳彦)
●【特設】高校選手権2022
[12.31 全国高校選手権2回戦 盛岡商高 0-6 履正社高 味フィ西]
前半をスコアレスで折り返した。押し込みながらも前半のシュートを1本に抑え込まれた。しかし、試合の流れを変えるプレーが後半開始早々に生まれる。ネットを揺らしたのは履正社高の徳島内定DF西坂斗和(3年)だった。
後半2分、CKの好機を得ると、キッカーを務めたMF名願斗哉(3年/川崎F内定)がニアサイドのDF加藤日向(3年)へ。リターンパスを受けた名願のクロスをファーサイドでフリーになった西坂がヘディングで合わせ、ゴールを陥れた。
「あの形は練習していて、斗哉が良いボールを蹴ってくれた。あとは当てるだけだったので、決められて良かった」
真骨頂は後半8分の2点目だ。右サイドからMF川端元(3年)が運び、グラウンダーのクロスが送られる。ニアサイドに走り込んだ名願がヒールで流すと、ファーサイドに生まれたスペースに猛然と駆け上がった。「枠に入れることだけを考えてシュートを打った」と左足を振り抜くと、弾道の低い鋭いシュートがゴールネットに突き刺さった。
「自分は運動量と攻撃力が武器なので、フリーランニングで空いているスペースを突き、そこでゴールを取れたのは良かった」。勢いをもたらす2得点。その後、4点を加点したチームは6-0の快勝で3回戦進出を決めた。
徳島への来季加入内定が発表されており、卒業後にはプロサッカー選手としての道を歩み始める。「あいつでプロかと言われると、とても嫌なので、これがプロかと言われるくらいの活躍をしたい」と意気込みを示すとともに、「この仲間がいたから僕は成長できたと思っている。皆で日本一をとり、平野(直樹)先生を胴上げしたい」と高校最後の大会で頂点に立つことを誓った。
★高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチを応援するsfidaは、第101回全国高校サッカー選手権大会のオフィシャルパートナーです。
挑戦し続ける若者を応援したい、挑戦の先にある新たな扉を開くサポートをしたい、そんな想いから第100回大会より全国高校サッカー選手権へ協賛。日本一を目指す高校生たちの挑戦を全力でサポートいたします!
挑戦し続ける若者を応援したい、挑戦の先にある新たな扉を開くサポートをしたい、そんな想いから第100回大会より全国高校サッカー選手権へ協賛。日本一を目指す高校生たちの挑戦を全力でサポートいたします!
第101回全国高校サッカー選手権 sfida特設ページはこちら!
(取材・文 折戸岳彦)
●【特設】高校選手権2022