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青森山田昨年度主将DF多久島良紀「山田らしく圧倒して」10番FW小湊絆らOBが決勝をスタンド観戦

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[1.8 選手権決勝 青森山田-近江 国立]

 後輩たちの優勝を見届けようと、先輩たちが国立競技場に駆け付けた。青森山田高で昨年度の主将を務めたDF多久島良紀(現明治大)は「羨ましいですね。ここまで来たら優勝してほしい」とエールを送った。

 多久島は初戦2回戦の飯塚高戦と準々決勝の昌平高戦もスタンド観戦したという。「自分たちの時より圧倒的に得点力があるし、後ろも安定している。チーム力は去年よりあると思う」と話すと、「決勝も山田らしく圧倒して勝ってほしい」と期待を寄せた。

 そのほか、昨年度の背番号10を背負ったFW小湊絆(現法政大)。2年生の時には決勝に途中出場して、ピッチで日本一を経験した。昨年度は3回戦敗退、自身も無得点で大会を去ったこともあり、「(米谷が)自分の分も得点を取ってくれると思っている。2点取って、単独得点王になってほしい」と期待を語っていた。

●第102回全国高校サッカー選手権特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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