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[選手権ヒーローたちのことば_15]桐生一MF金田理央「大学でレギュラーを取り、全国1位を取る」

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 第90回全国高校サッカー選手権で活躍し、日本高校選抜候補に選出された選手権のヒーローたちに選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2012年の目標などをアンケートで綴ってもらった「選手権ヒーローたちのことば」。第15回は初出場ながら選手権8強へ進出した桐生一(群馬)のゲームメーカー、MF金田理央選手(3年)です。

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「ゲームの組み立てなどを良くできて、自分らしいプレーができたと思う。どこのチームよりもパス回しと皆の連動のできるチームだった。キャプテンとして、チームのリズムが悪い時に、変えられず、チームもその悪い流れを変えられなかった。決定力の無さも感じた」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「桐生第一として国立に立てなかったこともあり、桐一の皆の分も国立に立ちたい。将来プロになるのに、一つの通過点でもあると思う。選ばれて、自分と人間性もサッカー面も成長させたい。今回の合宿は、レベルの高い選手が多く、自分の力を出すにはとてもいい場である」

3.2012年、自分の注目してほしいところ
「ゲームの組み立て、ドリブル、パスの精度など。視野の広さ」

4.2012年の進路先チームの注目してほしいところと後輩へのメッセージ
「(仙台大学進学予定)レギュラーを取り、全国1位を取る。後輩には努力を忘れず、謙虚にやってほしい」

5.目標とする選手と将来の目標
「イニエスタとシャビ。体の使い方が良く、パス、ドリブルなどすべてが素晴らしく、目標である。将来の目標はプロになり、最終的にはバルセロナに入る」

※協力:日本高校選抜チーム。アンケートは2月12、13日に実施

(構成 吉田太郎)

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