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[AFCフットサル選手権2012]最速男・小宮山「日本は試合ごとに良くなっている」

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 25日から開幕したAFCフットサル選手権で日本代表は、前評判通りに8強進出を決めた。初戦のレバノン戦では、試合終了まで残り10秒を切っても2-2という状況からFP逸見勝利ラファエルが決勝点を挙げて、3-2で勝利。その後のキルギスタン戦(6-1)、台湾戦(6-1)では力の差を見せつけて3連勝を飾り、グループBを首位で通過した。

 日本代表の中心選手であるFP小宮山友祐は、afc.comのインタビューに応じ、日本はさらに良くなると自信を見せた。

「僕たちは良いプレーができていると思いますが、まだ完璧ではありません。1試合1試合に集中していますし、大会がさらに進んでいくにつれて、もっと良くなっていくと思います」

 27日に行われた台湾戦で小宮山は、アジア選手権で14得点目を挙げた。しかし、注目を集めた彼のゴールと言えば、この前日に行われた、グループリーグ第2戦のキルギスタン戦の得点だろう。キックオフから、わずか6.4秒で決めた得点は、今大会で12回目を数えるアジア選手権史上最速ゴールとなった。

「あの得点を決めたときは、記録だったとは知りませんでした。試合後もドーピング検査に呼ばれていたので、最速ゴールだということは、その後にホテルに戻ったときにチームメイトに知らされました。もちろん、アジア・フットサルの歴史に残る記録ですから、とても嬉しいですし、誇らしく思います」

 この後、日本はW杯出場権をかけて、28日にキルギスタンと準々決勝を戦う。04年、08年とW杯の出場権を獲得している日本は、3大会連続のW杯出場を実現できるか。

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